東本願寺

 京都の烏丸通りにある東本願寺は、
浄土真宗大谷派の本山です。

門徒でもない私が簡単に説明すると、

織田信長は、巨大な宗教勢力になっていた石山本願寺に、
大坂の地を明け渡すことを要求し、
十数年にわたる石山合戦が繰り広げられました。

その後本願寺は、石山(大坂)を退去して、合戦は終わりました。

信長は本能寺で死に、天下は秀吉の物となり、
本願寺は、京都に土地を与えられて
今の西本願寺の地に廟堂をひらきました。

次の天下の主の家康は、教如門主
今の東本願寺の土地を与え、
東本願寺として廟堂を開きました。

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東本願寺菊の門(勅使門)