2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

湯浅町

有田川の南の入り江にある湯浅町は、 醤油発祥の地として知られています。 そんな湯浅の北町通りには 古い醤油工場が稼働していました。

奈良町

奈良町は平城遷都で、平城京の下京 として、寺社が置かれました。 中世以降は、元興寺の旧境内に、様々な業種の 手工業者が移り住み、ちょっとした工業都市が 形成されました。

妻籠宿~上嵯峨屋附近

中山道の42番目の宿場町妻籠宿は、 今の長野県木曽郡南木曽町にあります。 木曽路11宿の中で南から2番目の宿場町で 飯田街道と中山道の追分がありました。 上嵯峨屋は、庶民が泊まる木賃宿です。 木賃宿とは、食料を持参し、自分たちで煮炊きし 代価と…

時の鐘~川越

川越の蔵造の町並みを東に入ると 目線の先に、やぐららしきものが 目に入ります。 これは、江戸寛永年間に当時の 領主酒井忠勝が建てたものです。 鐘付き堂と呼ばれるもので、当時は鐘つきがいて 決まった時間に鐘をついていました。 今は自動式で日に四回、…

高梁市

高梁川が南北に流れ、下流の倉敷、児島湾にそそぎます。 そんなこの地は江戸時代、備中松山藩の城下町でした。 お城は、臥牛山の山の中にあり、 登城は大変でしたでしょう。 この城は条件が良ければ、雲海に浮かぶ姿が見られます。

美馬市うだつのある町並み

吉野川が東西に流れる、美馬市の脇町は 藍の集散地で、各種の商人たちが競って建てた うだつのある商家が軒を並べています。

北国街道~長浜

長浜城下を通る北国街道は、琵琶湖の東岸を北上して、 越前北の庄まで続いていました。 長浜城下の北国街道を歩いてみると、屋根の上に鐘楼みたいな 建物が載っていました。 ここは浄土真宗のお寺でした。

橿原今井町

中世末期の寺内町で、環濠都市として 他の勢力の介入を拒んだ今井町は 橿原市にあります。 ここは白漆喰で丸大の商紋を描いた大村酒店

うだつの上がる町並み~美濃市

長良川が南北に流れる美濃市は、 美濃和紙の産地です。 そんな美濃市の市役所から遠くない場所に うだつの上がる町並みがありました。

川越県道39号線沿い

川越の蔵造の町並みを南に下った所に、 蔵造りの店舗と蔵がありました。 ここは、天明3年創業の亀屋さんで、 こちらの特産の芋を使った銘菓のお店でした。

古い町並み~高山

飛騨地方にある高山は、冬は寒さが厳しく、 また豪雪地帯でもあります。 そんな気候が適しているのか 高山には造り酒屋造りさんが 何軒もありました。

松坂邸~竹原

広島県東部の瀬戸内沿いの港町、 竹原は江戸の後期から 塩田の製塩業が盛んになり、 遠く江戸大阪まで北前船で運ばれました。 そんな竹原の町に松阪邸があります。 ここは、屋号が沢田屋で、製塩に使われる薪問屋で 塩田経営から廻船業、醸造業まで手を広げ…

今井町~橿原市

中世末期、堀を深くし、兵力を蓄え、 他の勢力の介入を拒んだ 今井町は、奈良県の橿原市にあります。 町内の1500軒のうち500棟が 伝統的建造物になっています。

倉敷

幕府の天領で、倉敷川の両岸に、 白壁なまこ壁の蔵や店が立ち並ぶ 倉敷の町には、細い路地がありました。 重い荷物の大八車のわだちが掘れない様に 二筋の石の舗装が続きます。

鞆の浦

瀬戸内海の港町鞆の浦は、潮待の港と呼ばれていました。 ここは、瀬戸内海の中間にあり、潮の干満により 潮の流れができます。 現在の船は動力を積んでおり、自力で動くことができますが 昔は風力以外は人力ということになります。 手漕ぎボートのような小さ…

犬山城

木曽川のほとりの小高い山に立つ犬山城は、 天文6年(1537年)に建てられています。 木曽川から山の上の天守に取り付くには、 絶壁とは言わないまでも、かなりの傾斜で 困難を伴います。 天守は国宝で、長らく成瀬氏の個人所有の城でした。

川越蔵造の町並み

連雀町のホテルを朝早く飛び出し、 蔵造りの町並みに来て見ましたが あたりは薄暗く街灯が灯っていました。

鐘楼門~二王座

大分県臼杵市の二王座の歴史の道で見つけた 鐘楼門は、古びていました。 臼杵城祉のほど近くに、城下町の面影を残す 二王座の歴史の道は、武家屋敷や寺院を石畳の道が 巡っています。

北国街道~安藤家

長浜の北国街道と駅前通りの交差点近くに 安藤家がありました。 安藤家は、室町時代に長浜に移り住み、 長浜の自治担う十人衆として活躍し、 明治以降は呉服商として東北地方の商圏 を拡大しました。

大河内山

伊万里の港からは、かなり離れた山の中に 大川内山はありました。 ここは江戸時代、鍋島藩の御用窯があった所です。 当時藩主の所用品や将軍、諸藩主への贈答品など 高級品を焼いていて、技術の漏洩防止のため 出入りは厳しく制限されていました。

岐阜高山

岐阜の北部にある飛騨地方の高山は、 市町村合併で、日本で一番広い市となっています。 大阪府や香川県よりも広い市ですが、ほとんど 森林が占めます。 そんな高山は、江戸の初めは金森長近の城下町でしたが その後は幕府の陣屋が置かれました。

馬籠宿

中山道69次の中で、43番目の宿場町馬籠は、 木曽路11宿の一番南に位置するところです。 坂道の途中にできた宿場なので、通っている街道 も坂道になっています。

竹原

広島県東部の瀬戸内の港町竹原は、 江戸後期製塩業が盛んとなり 遠く江戸大坂まで北前船で運んでいました。 今は落ち着いた街並みが残っていました。

妻籠宿

旧中山道の42番目の宿場町妻籠は、 長野県木曾郡南木曽町にあります。 この宿場には本陣、脇本陣1軒、旅籠31軒あり、 人口が400人強ありました。 この宿場に飯田街道の追分がありました。

臼杵

大分県臼杵市は、東側の海に開けています。 石仏と醸造の町です。 今は陸続きになっていますが、丹生島に城があり 島津軍の猛攻を退けました。

高山~飛騨

岐阜県の北部にある飛騨地方の高山は、 江戸時代初め、金森長近の城下町でした。 その後幕府の支配に変わりました。 そんな古い商家の町並みが残ります。

中津城

中津城は、九州平定の功で、 豊前で六郡十二万石を黒田孝高に与えられ 中津川の河口に築城したのが始まりです。 過っては、日本三大水城に数えられましたが、 周囲は埋め立てられています。

三井家発祥の地~松坂

三井財閥の三井本家の発祥の地は、 三重県の松坂です。 屋号は越後屋で、江戸に呉服店を開き、 両替商も始めました。 松坂に残る門、敷地は公園になっています。

敷島館~琴平温泉

金比羅宮に続く表参道に、寛永年間に開業した 老舗旅館の敷島館が、リニューアルしています。 この前に行った時は、外観は出来ていましたが、 工事中でした。

引田~東かがわ市

香川県でも徳島県寄りの播磨灘に面した漁港 最初の印象はそれでした。 引田は安土桃山時代に始まったしょうゆの醸造が盛んになり 江戸後期には、廻船問屋や豪商を出現するほど隆盛しました。 醤油屋かめびし屋