2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

大洲城~南予

愛媛県の南予にある大洲市は、 肱川の畔に城がある 城下町でした。 この地に初めて城を築いたのは、鎌倉後期の守護の宇都宮氏で、 戦国時代に入ると、周囲の毛利氏や長宗我部氏が力を伸ばしてきました。 桃山時代には、藤堂高虎や脇坂安治によって、城が形作…

高梁市~岡山県

高梁は岡山県中西部にあり、 広島県に接しています。 江戸時代、備中松山城の城下町で、 高梁川が南北に流れています。 この河川を使った高瀬舟が 物流を担っていました。 そんな高梁の町中に白壁に蔵造りの 建物がありましたが、新しく建てた物の様でした。

城崎温泉

兵庫県北部の山陰にある城崎温泉は、 兵庫県を代表する、有馬温泉、湯村温泉、城崎温泉の一つで 平安時代以前から知られた温泉地でした。 大谿川沿いに七つの外湯があり、 川沿いに三階建ての温泉宿が立ち並び 温泉街を成しています。

鳥居本~嵯峨野

京都の北西にある鳥居本は、 古くはあだし野と呼ばれ、京都の風葬地でした。 室町時代には、農林業の集落が開かれ、 江戸後期からは、愛宕神社の門前町として栄え、 明治からは、茶屋や町家が立ち並びました。

川越街歩き

川越の連雀町のホテルから、大正浪漫通り の町並みを眺めながら歩みを進めると, 仲町の交差点まで来ました。 ここまで来る間にも、何軒か蔵造の建物がありましたが、 ここからが蔵造の街並みで、道の両側に、 古い商家の建物がありました。 小江戸銘菓亀屋…

倉敷街歩き

江戸時代幕府の天領で、年貢米の集散地として 倉敷川の両側に米蔵や店舗が軒を並べていました。 そんな倉敷の美観地区から、中に入った場所にも、 古い町並みが続いていました。

美山町~かやぶきの里

京都府のほぼ中央部にある美山は、 茅葺屋根の農家が残る山郷でした。 小高い山に囲まれて、山沿いを縫うように 由良川の源流が流れています。 この町中を昔は鯖街道が通っていました。

妻籠宿~旧中山道

中山道の42番目の宿場町妻籠は、 木曽十一宿の南から二番目の宿場で、 飯田街道への追分がありました。 「木曽路はすべて山の中である」言われますが 妻籠は特に緑に囲まれています。 松代屋は創業1804年といわれる旅館で、 今も営業を続けています。

元離宮二条城

今ある二条城は慶長3年(1608年)に、 徳川家康によって、京都守護と将軍上洛時の宿所 として建てられました。 今あると断ったのは、足利将軍時代、 織田信長時代、豊臣秀吉時代の一般に 二条城と呼ばれるものがあるからです。 今の二条城は、徳川幕府の初…

二王座歴史の道~臼杵市

大分県の東部の臼杵湾に面した臼杵は、 石仏や醸造の町として知られています。 ここは、江戸時代稲葉家五万石の城下町で、 丹生島に城がありました。 阿蘇の噴火で出来た凝灰岩の丘にある二王座には、 丘を削って細い路地が、武家屋敷やお寺を巡っていました…

城崎温泉街の風景

大谿川沿いに、七つの外湯がある城崎温泉は、 平安時代以前から知られる歴史のある温泉地です。 ここでは、大谿川沿いに3階建ての温泉宿が立ち並んでおり、 ほとんどの建物が3階建てでした。

辰鼓楼(しんころう)~出石町

山陰にある豊岡市の出石町は、 江戸時代、仙石家5万石の城下町でした。 そのお城の三の丸の大手門に、日本最古の 時計台と言われる辰鼓楼があります。 ここは名前の通り、太鼓で時を知らせる楼閣でしたが 明治14年今の時計台になりました。

坂越大路~赤穂市

坂越大路は、兵庫県の西の端、 播磨灘の港の坂越浦にありました。 ここは江戸時代、西回り廻船の基地として栄え、 豪商たちが廻船問屋を営み 西回り廻船の大型廻船を坂越浦に繋いでいました。 今は坂越大路に、奥藤酒造の白壁の酒蔵が続いています。

刀匠の館~うだつの上がる町並み

長良川が南北に流れる美濃市は、 美濃和紙で知られる和紙の町です。 美濃市の市役所からほど近いところに うだつの上がる町並みがありました。 その町並みに旧武藤家住宅という建物がありました。 ここは領主の金森長近が、関から刀匠を招き寄せたと伝えられ…

馬籠宿~旧中山道

旧中山道の宿場町馬籠は、木曽路11宿の中で、 一番南にある宿場でした。 ここは、山の尾根道に出来た宿場で、 街道も坂道になっています。 坂道の街道を上ると、馬籠峠があり、その先は妻籠宿に至ります。

愛宕街道沿い

京都の北西にある愛宕街道は、愛宕神社の 参道沿いに、明治になって町家や茶屋が立ち並びました。 今では、お土産屋さんが多数立ち並ぶ、 観光地となっています。

長浜御坊~大通寺

琵琶湖の北東にある長浜は、豊臣秀吉が 初めて城を建てた地です。 その城下に東本願寺の別院の長浜御坊(大通寺)があります。 ここは、廃城になった長浜城に、創建され 慶長11年に今の場所に移されました。

稲荷小路~川越蔵造の街並み

川越の蔵造の街並み一番街を歩いていると、 東側の大沢家住宅と金笛うんとん処の間に 狭い路地がありました。 稲荷小路という路地で、その先にお稲荷さんがありました。 稲荷小路には、うどん屋さんや蕎麦屋さんのお店が並んでいました。

五條新町~奈良

奈良県の南西部にある五條は、西に紀伊街道、 東に伊勢街道、北に大和街道の走る交通の要衝でした。 その五條は、江戸の初め松倉重政が治めて、 二見に城がありました。 二見から五條に通じる道には 吉野川に注ぐ川のたもとに、お餅屋さんがあり、 その向こ…

かやぶきの里~美山町

京都の北部にある美山町は、 鯖街道の通る山郷でした。 三国岳、頭巾山、長老山など、千メートル以下の山々に囲まれた 山間地に由良川が流れる、茅葺屋根の農家の里でした。

竹原~瀬戸内海の港町

竹原は、広島県の東部の瀬戸内にある港町で、 室町時代からの古い港町でした。 江戸後期からは塩田による製塩業が発展し 塩を、遠く江戸大坂まで、廻船で運んでいました。 そんな竹原の古い町並みには、 狭い路地が巡っていました。

町屋~奈良町

古都奈良の奈良町は、平城遷都の下京として 寺社が置かれました。 中世以降は元興寺の境内に様々な手工業者が住み着き、 商工都市として発展していきました。 そんな奈良町に、町家がありました。 ここは、隣に蚊帳を扱った店の住居です。

妻籠宿~旧中山道 

中山道六十九次の中で、木曽路にある 十一宿の一つの妻籠宿は、南木曽町にありました。 ここは中山道42番目の宿場町で、飯田街道への追分がある宿場町でした。 上嵯峨屋は、木賃宿で、庶民の宿でした。

倉敷街歩き

江戸時代天領で、年貢米の集散地として、 倉敷川の両岸に白壁の蔵が立ち並んで居ました。 そんな美観地区から、中に入った丘の上に、 阿智神社があります。 ここは海上交通の守り神の宗像三女神を祀っています。 その境内から坂道を下りると、居酒屋の立ち並…

飛騨高山古い町並み

岐阜県の北部にある高山は、白山山地と 飛騨山脈に囲まれた盆地にあります。 江戸時代城下町で、古い商家の 町並みが残っています。 ここで目立つのは、造り酒屋と 小さな美術館や博物館です。 ここは、藤井美術工芸館で、隣の藤井医院の先生が集めた、 古美…

城崎温泉

兵庫県北部の山陰に、城崎温泉がありました。 有馬温泉や湯村温泉と並んで兵庫県を代表する温泉で 海内第一泉と呼ばれています。 海内第一泉の一の湯は、 道が川を渡った所にある温泉です。 ここには七つの外湯があり、浴衣に下駄の 外湯巡りを楽しむ温泉客…

伊勢街道町並み

伊勢市にある伊勢神内宮前のおはらい町通る道は、 地図を見ると、伊勢街道と書いてありました。 宇治橋までの八百メートの石畳の通りが、伊勢街道で、 ほとんどが商店が並んでいます。 宇治橋から遠い場所に、民家が建っていました。

塩田宿~旧長崎街道

旧長崎街道の宿場町塩田宿は、 有明海に注ぐ塩田川の川港でもありました。 ここは、前は長崎街道、後ろは塩田津に面した 西岡家住宅です。 西岡家は代々石材業を営んで居た豪商で、 廻船問屋も営んで居ました。

鳥居本~嵯峨野

嵯峨野にある鳥居本は、はるか昔、 あだし野と呼ばれ、京都の風葬地でした。 そんな鳥居本は、愛宕神社の鳥居前町となり、 愛宕街道沿いに、土産物屋が並ぶ、観光地となっています。 三年坂で見たお土産屋さんが店を出していました。

赤煉瓦文化館~福岡

福岡の昭和通りが那珂川を西に渡った角に、 赤い煉瓦が印象的な建物が建っています。 ここは今は、福岡市赤煉瓦文化館となっていますが、元は 1909年に日本生命九州支店として建てられました。 交差点の角なので、赤い煉瓦が目立つ建物です。