有松~旧東海道(14)

 名古屋市緑区にある有松は旧東海道が通っていました。

ここは、戦国時代、若き織田信長が、
東海の覇者今川義元桶狭間の合戦で破った地でもあります。

話しを東海道に戻すと、江戸の初め鳴海宿から東のこの地区は、
松林が生い茂る荒涼とした丘陵地でした。

茶屋が出来、藩の推奨で移住が進みましたが、
まだ桶狭間村の一部でした。

その後、絞り染めの技術が流入して、
この地の産業として定着しました。

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有松
なまこ塀に土蔵のある商人の邸宅が軒を並べます。