広兼邸～吹屋

　岡山県の中西部にある高梁市は、

備中松山藩のお城があり、城下町でした。

その街中を南北に流れる高梁川を遡り、

西に車を走らせると、吹屋の集落があり

その先に、山の中腹に、高い石垣と中央に楼門がある

広兼邸がありました。

広兼邸

ここは、江戸時代、赤色の着色料として、

巨万の富をもたらした、ベンガラの産出で、

巨万の財を成した庄屋の広兼家の邸宅です。

高い石垣に門、母屋、土蔵3棟、長屋を配した壮大な造りで、

八墓村のロケ地となりました。

行った当日は遅かったか定休日だったかは忘れましたが

坂道の先の桜門は閉まっていて、侵入を固く阻まれました。