萩の武家屋敷~長州藩

 山口県日本海沿いの旧藩都の萩には、静かで落ち着いた、
武家屋敷が残っていました。

幕末の京を騒がせ、仕舞には藩その物を破滅の危機に叩き込んだ
長州武士の武家屋敷にしては、静かな佇まいでした。

ここに住んでいた、武士は石取りの高級武士で、あまり京や中央での
騒ぎに賛成ではなかったのかもしれません。

一部の高級武士と体制に不満を持つ、多数の下級武士が
暴走して、藩を討幕に向わせたのではないでしょうか。

イメージ 1
萩城下武家屋敷