有松~旧東海道(8)

 今は名古屋の街中にある有松ですが、
江戸初期は、東海道にはあるものの、
人家も耕作地ない松林でした。
そこで、尾張徳川藩が移住を進め、
新たに、池鯉鮒宿と鳴海宿の間に茶屋集落が出来ました。

そのうち、絞り染めの技術が伝わり、この地で広まり発展しました。
その商人の屋敷や工場が有松の町並みをなしていきました。

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寿限無茶屋前

また、この町内には織田信長公が、東海の覇者今川義元公を
奇襲により破った、桶狭間の古戦場址があります。