有松~旧東海道(3)

 名古屋市緑区有松は、もと東海道が通っており、古い商家の街並みが、
今も残っています。それぞれ謂れのある建物が建っています。

服部豊家は、寛政2年(1790)向かいにある大井桁屋から分家し、創業した絞問屋で、屋号は井桁屋です。

イメージ 1
井桁屋(服部豊邸)

中は見られませんでした。
しかし案内書によれば、ここの中は、米蔵、味噌蔵、女中部屋、
長屋門、裏座敷、藍蔵等が建っています。
土蔵は、白漆喰の塗籠造りで、中庭側の腰は海鼠壁、外側は下見板張です。
藍倉、米蔵は、敷地段差を利用した三階建てです。