佐伯城址(鶴屋城)

 佐伯城三の丸櫓門が残っています。
城はもともと八幡山に築城され、天守本丸がありました。

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ここ佐伯城は、慶長7年(1602年)毛利高利公が
八幡山で築城に着手しました。6年後に完成しましたが、
元和3年(1617年)火事により、本丸と天守を焼失しました。
その後は、麓の三の丸に御殿を造成しました。
今も山中に石垣と天守の跡があります。


毛利と言えば、山口の毛利家の分家と思われるかもしれませんが、
豊臣秀吉の家来で、中国大返しの時、備中高松城に残した家臣です。