中津城~黒田官兵衛が造り、細川忠興が完成させ、奥平家が住んだ城

 大分県中津市にある中津城は、天正15年、黒田官兵衛公が秀吉公から、
豊前で12万を与えられて、山国川の河口に築城した事に始まります。
日本三大水城の一つに数えられています。
その後の慶長5年、黒田家は筑前に移動し、代わって細川忠興公が
この城を完成させました。その後の寛永9年、細川家は肥後に転出し、
小笠原家の後、
平氏が明治の前まで、10万石で居城しました。

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今は、埋め立てが進み、水城の面影はありませんけど、模造天守で当時の
お城の威容が偲ばれます。