#練習用
岡山県の南西部にある矢掛町には 旧山陽道が通っていました。 そんな矢掛には、本陣がありました。 本陣とは大名や幕府の高官、公家の宿泊する 旅館です。 本陣は、石井家が務めており、庄屋や酒造り にも携わっていました。
大泥棒の石川五右衛門が 南禅寺の三門の上から満開の桜を眺め、 「絶景かな、絶景かな」と名台詞を吐いたのは 歌舞伎の楼門五三桐の一節です。 実際には南禅寺の三門は、五右衛門が生きていた時代には 実在しませんでした。 南禅寺三門 文安4年(1447年…
臼杵市は豊後水道に面した城下町で、 その昔、大友宗麟が臼杵城に籠り、 島津軍の猛攻を凌いだところです。 また、臼杵の石仏、磨崖仏でも知られ、 多くの観光客が訪れます。 そんな城下町の片隅に、崩れかかった 長屋門を見つけました。 長屋門 長屋門とは…
長浜は琵琶湖の北東にある、 豊臣秀吉が主君信長からこの地を賜り、 初めて城を築いた場所です。 そんな長浜の城下町で、過って商家が立て混でいたであろうアーケード の中を進むと、大手橋があり、その下に川が流れていました。 地図で見ると琵琶湖から繋が…
和歌山県湯浅町の北町通りにある角長は、 創業天保12年の看板を掲げる 醤油の醸造元です。 過って湯浅は、紀州和歌山藩の保護のもと 92軒の醤油蔵がありましたが、 戦後の混乱や醤油大手との競争で、 数軒までに減りました。 角長の看板を掲げる醤油屋さ…