2017-12-01 五條新町~旧紀州街道2 日記 #奈良県 旧紀州街道沿いに古い町並みを残す 奈良県五條市は、松倉重政の島原転出の後、 天領となり幕府の代官所が置かれました。 天領として穏やかな繁栄が続きましたが、 文久3年(1863年)尊王攘夷派が大和行幸を 計画して、それに先駆ける天誅組が 五條代官所を襲撃しました。五條は、混乱 を極めました。 天誅組は、政局の転換で、 1か月で制圧されました。明治維新の5年前です。 五條本町 10月に鞆の浦を訪ねました。そこには七卿落ちの邸宅がありました。 大和行幸を策した公卿たちは、失脚し、長州に落ちて行きました。