鶴丸城跡

 桜島を正面に見る県庁所在地の鹿児島市は、
明治維新の原動力、島津薩摩藩の本拠地でした。
城山の麓に築かれた鶴丸城の石垣は、
当時の武の国、薩摩の威風を残していますが、
明治初年の古写真を見ると、大手門の石垣と石垣の間には、
壮大な御楼門が建っていました。
明治10年の西南の役でこれらの建物は失われました。

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鶴丸城大手門

今も石垣には当時の弾痕が残っています。
城内は、本丸には黎明館、二の丸には、図書館
美術館、博物館が建っています。