有松~旧東海道(4)

 旧東海道にあった有松の街並みです。
今では、右端に見えるように、
名古屋第二環状道路の高架がそびえています。

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岡家住宅

この家屋は岡家住宅と言って、江戸時代末の建物です。
当時は丸屋丈助の店として、小田切春江の錦絵にも描かれています。          敷地は奥行が深く、主屋は木造切妻造二階建、桟瓦葺、土庇付の建物で、
二階窓は優美な縦格子、塗篭漆喰塗になっています。
お勝手の釜場の壁は、防火上の配慮から柱を巻き込んで
塗りこめられた土壁が、独特の波形を描いています。                  主屋の裏の敷地に、座敷、作業場、東倉、西倉が立ち並んでいます
(有松案内書による)