小諸城~千曲川の畔


 去年の10月に、長野にある古城を訪ねる旅をしました。
北国街道の宿場町、海野宿から国道18号線を走りましたが、
その横を、附かず離れず、千曲川が寄り添って流れていました。
ここの到着まで、日が空に留まっていてくれました。

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      三の門に掲げている額には、懐古園と書いてありました。

江戸時代の少し前、ここ小諸の領主は、仙石秀久公で、
太閤秀吉の古くからの家臣でした。石高は五万石でした。

島崎藤村千曲川旅情の詩でも知られる、小諸城です。

今はこの城は、石垣のほか、大手門、三の門が残っています。
城内には、博物館や藤村記念館、神社、美術館があります。