二王座歴史の道~臼杵

大分県東海岸臼杵の町があります。

 

ここは戦国時代、島津の大軍に囲まれた、

大友宗麟が、当時島であった臼杵城に籠り

辛うじて、落城を免れました。

 

そんな臼杵の街に、二王座というところがあります。

ここは、阿蘇山の噴火で出来た凝灰岩の丘を削り

細く曲がりくねった路地が、寺社や武家屋敷を巡っています。

 

        

壁に開けられた五角形の穴は、防空壕ではなく

井戸の跡でした。

 

20年ぶりに訪れると、三階建ての建物は取り壊され更地で、

手前の家は、民家カフエになっていました。