2024-06-20 たつの~西播磨 揖保川が南北に流れる龍野は、江戸時代城下町で 揖保川の西側の丘陵の山裾にお城がありました。 この町は素麺とうすくち醤油で知られた所で それに関連した産業が根付いています。 街並みを歩いていくと、お寺が多く、 しかも西国なのに、真宗大谷派の寺院が 多いのに気づきました。 ここの殿様の脇坂氏は、豊臣家の家来で、藩祖は 賤ヶ岳の七本槍で知られる脇坂安治ですが、 江戸時代、江戸幕府の老中の堀田家から養子を迎え 外様大名から譜代大名になり、寺社奉行などを務めましたので その関係で、家中に関東系の家臣が増えたのかなと思いました。