たつの~西播磨

 揖保川が南北に流れる龍野は、江戸時代城下町で

揖保川の西側の丘陵の山裾にお城がありました。

 

この町は素麺とうすくち醤油で知られた所で

それに関連した産業が根付いています。

 

    

街並みを歩いていくと、お寺が多く、

しかも西国なのに、真宗大谷派の寺院が

多いのに気づきました。

 

ここの殿様の脇坂氏は、豊臣家の家来で、藩祖は

賤ヶ岳の七本槍で知られる脇坂安治ですが、

江戸時代、江戸幕府の老中の堀田家から養子を迎え

外様大名から譜代大名になり、寺社奉行などを務めましたので

その関係で、家中に関東系の家臣が増えたのかなと思いました。