2021-09-27 有松~旧東海道 名古屋市の緑区に国道一号線から 外れた場所に、有松はありました。 織田信長の桶狭間の戦いの古戦場が 近くにある有松は、東海道が整備された頃は、 松林が点在する丘陵でした。 その頃は藩の移住策で、鳴海宿と池鯉鮒宿の間に 人が住むようになりました。 その後、絞り染めの技術が流入し定着して 有松は、豊かな商人の邸宅や蔵が 軒を並べる町に変貌していきました。