2020-12-26 長屋門~臼杵 12月30日から1月4日までは、お休みいたします。 臼杵の町中を歩いていると、これは武家屋敷の 長屋門ではないかと思う建物がありました。 住宅地の真ん中で、屋根もそう立派ではなく、 一般の住宅に紛れています。 形式的には長屋門ですが、門の中の母屋がなく、 更地で、ゲートボール場になっています。 長屋門に絡みつくツタの緑が鮮やかでした。
2020-12-25 佐原~香取市 今は香取市になっている佐原は、 千葉県の利根川に接する場所にありました。 小野川沿いに古い商家の町並みを残すこの町に 中庭の松が美しい邸宅がありました。 小野川から幾筋か中に入った場所にありました。
2020-12-24 臼杵町並み 大分県の豊後水道に面する臼杵は、 臼杵摩崖仏でも有名です。 今は陸続きになっていますが丹生島に城がある、 城下町でした。 天正の昔、大友宗麟がこの丹生島城(臼杵城)に籠って 島津の猛攻を凌ぎました。 その後は、美濃から稲葉家が 五万石で移り、明治まで続きました。 二王座の歴史の道は、城下町のお寺や武家屋敷を 細い石畳の道が巡っています。
2020-12-23 飛騨高山街巡り 岐阜県の北部の飛騨地方にある高山は、 飛騨山脈と白山山地などの高い山々に 囲まれた盆地にあります。 高山は、江戸の初め城下町で、途中から 幕府の陣屋がおかれました。 高山の町中には、造り酒屋があちこちにありました。 酒好きの人が多いのか、観光地だから売れるのかは 良く判りません。
2020-12-22 旧東海道、有松 今は名古屋市の緑区になっている有松は、 旧東海道にありました。 東海道ができた時には、松林の生い茂る丘陵でした。 その後、藩の振興策で移住が進み、絞り染めの技術が定着して 有松は豊かな商人の邸宅や蔵が立ち並ぶ街に変わりました。
2020-12-21 奈良井宿~旧中山道 中山道にある奈良井宿は、本陣脇本陣各1軒、 旅籠5軒ある大きな宿場でした。 上町、中町、下町の3つの町からなり、 上町と中町の間に鍵の手があり、道祖神の石碑がありました。 鍵の手(道が鍵の字のように曲がっている)を過ぎると、 山の市場がありました。
2020-12-20 かめびし屋醤油~東かがわ市引田 香川県の東かがわ市にある引田は、播磨灘に面する港町で 江戸時代より醤油の醸造が盛んで、江戸大坂に運ばれていました。 江戸後期には、廻船問屋や豪商が出るほど栄えました。 そんな引田には、壁の色が真っ赤なかめびし醤油がありました。 ここはの創業宝暦3年の醤油屋で、むしろ麹製法の長期熟成にこだわる 醤油屋さんでした。