長屋門~臼杵

12月30日から1月4日までは、お休みいたします。

 

 臼杵の町中を歩いていると、これは武家屋敷の

長屋門ではないかと思う建物がありました。

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住宅地の真ん中で、屋根もそう立派ではなく、

一般の住宅に紛れています。

 

形式的には長屋門ですが、門の中の母屋がなく、

更地で、ゲートボール場になっています。

 

長屋門に絡みつくツタの緑が鮮やかでした。

臼杵町並み

 大分県の豊後水道に面する臼杵は、

臼杵摩崖仏でも有名です。

 

今は陸続きになっていますが丹生島に城がある、

城下町でした。

天正の昔、大友宗麟がこの丹生島城(臼杵城)に籠って

島津の猛攻を凌ぎました。

 

その後は、美濃から稲葉家が

五万石で移り、明治まで続きました。

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二王座の歴史の道は、城下町のお寺や武家屋敷を

細い石畳の道が巡っています。

飛騨高山街巡り

 岐阜県の北部の飛騨地方にある高山は、

飛騨山脈と白山山地などの高い山々に

囲まれた盆地にあります。

 

高山は、江戸の初め城下町で、途中から

幕府の陣屋がおかれました。

 

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高山の町中には、造り酒屋があちこちにありました。

酒好きの人が多いのか、観光地だから売れるのかは

良く判りません。

旧東海道、有松

 今は名古屋市緑区になっている有松は、

旧東海道にありました。

 

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東海道ができた時には、松林の生い茂る丘陵でした。

 

その後、藩の振興策で移住が進み、絞り染めの技術が定着して

有松は豊かな商人の邸宅や蔵が立ち並ぶ街に変わりました。

奈良井宿~旧中山道 

 中山道にある奈良井宿は、本陣脇本陣各1軒、

旅籠5軒ある大きな宿場でした。

上町、中町、下町の3つの町からなり、

上町と中町の間に鍵の手があり、道祖神の石碑がありました。

 

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鍵の手(道が鍵の字のように曲がっている)を過ぎると、

山の市場がありました。

かめびし屋醤油~東かがわ市引田

 香川県東かがわ市にある引田は、播磨灘に面する港町で

江戸時代より醤油の醸造が盛んで、江戸大坂に運ばれていました。

江戸後期には、廻船問屋や豪商が出るほど栄えました。

 

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そんな引田には、壁の色が真っ赤なかめびし醤油がありました。

ここはの創業宝暦3年の醤油屋で、むしろ麹製法の長期熟成にこだわる

醤油屋さんでした。