小倉城~北九州市

 小倉北区にある小倉城は、
1602年細川忠興公によって建てられた城です。

その後、加藤家廃絶の後の熊本に転出して、
譜代大名の小笠原家が15万石で入りました。

幕末、長州攻めの矢面に立った、
九州探題を担う小倉藩は、
反対に長州軍に攻められ
自ら小倉城を焼きました。

維新後は、陸軍の師団地になりました。

昭和になってから、天守が再建されました。
天守の最上階が板張りの5階が4階より大きくなっている
唐造り天守と呼ばれています。
今は、周りにビルが建ち、背景には、色とりどりビルが写ります。