2017-11-03 路地(4)~鞆の浦 日記 #広島県 鞆七卿落ちの太田家住宅の通りは、 昔からの通りの幅なのでしょうが、 車社会の今では、狭く感じます。 軽自動車がやっと通れるかどうかの幅です。 この太田家住宅の通りの裏の路地が、 打って変わって、白壁の蔵が立ち並ぶ 白壁の通りでした。 港まで続ているのか、潮の匂いがしました。 七卿落ちは、文久3年(1863年)の政変で、7名の長州系公家が、追放されました。三条実美、三条西季知、四条隆謌、東久世通禧、壬生基修、錦小路頼徳、澤宣嘉 7名は、官位を剥奪され、長州に向かいました。しかし、王政復古の大号令の後、赦免され、官位を復され、明治政府の顕官となりました。