平戸は、長崎県北部に位置する島で、
鎖国が始まる前までは、中国、
ポルトガル、オランダなどとの、貿易港でした。
現在は、九州本土と平戸大橋でつながり、車で行けます。
平戸の港に向かう途中に石橋がありました。
この橋が幸橋で、オランダ橋とも言われています。
オランダ橋
さいわいばしと命名されました。
その後、元禄15年(1702年)石橋に架け替えられましたが、
この2つの橋とも、オランダ人が造った橋でも、オランダ商館があった時代でも
ありません。
後の時代の橋なのにオランダ橋と呼ばれるのかは、
オランダ商館の石積みの技術が伝承されて、石橋が造られているからだそうです。