有松~旧東海道(9)

 名古屋の緑区にある有松は、 
旧東海道に古い町並みが残っています。
今は名鉄が走り、都会になっていますが、
開村当時は、一面の松林でした。

ここを領地としていた、尾張徳川藩は、御触れを出して、移住を勧めました。
初めは、人口も少なく桶狭間村の一部でした。
江戸初期に有松村として独立しましたが、
農地も少なく、振興策として、絞り染めが発展し、
新しい産業となり、次第に豊かになりました。

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服部豊邸と服部良也家

服部良也家は、服部豊家から分家しました。