岩瀬家住宅~合掌造り

 白川郷から高山に行く途中、道を間違えて、
富山県南砺市の岩倉家住宅に行きつきました。
ナビに高山と入れて、その通り走っているのに、
富山県という看板が目につきます。
ここで、車に乗っていた郵便局の外交員の人に、
高山はこの道で良いか聞きました。

意図しない形で、富山県デビューを果たしました。

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岩瀬家住宅
田んぼの中に合掌造りの岩瀬家住宅があり、
裏は森になっていました。
先ほどまで白川郷で、合掌造りの家屋を見てきましたが、
茅葺の屋根に窓があるのは、珍しいと思いました。
だけど、一時間ほど前に、初めて合掌造りを20軒ぐらい見ただけで、
偉そうな事は、言えませんが、

岩瀬家住宅は、江戸後期、加賀藩、塩硝上煮役の藤井長右ェ門が
8年かけて建てましたが、家系が絶え、岩瀬家の所有になりました。
現存する合掌造りの家屋で最大級の建物です。重要文化財に指定されています。