2017-05-23 吹屋~弁柄に彩られた街並み 日記 #岡山県 岡山県高梁市の山間に、古い吹屋の街並みが残っています。 ここには、もともと銅の鉱山があり、その産物の加工集散で この町が出来たのではないでしょうか。 ここに来たのは、もう少しで夕暮れ時で、 家々の壁を夕日が染めていましたと書く前に、すでに、 弁柄(べんがら)で、赤く塗られていました。 長尾家 弁柄窯元で、江戸期には、鉄油の問屋で酒造業も営む べんがらは、赤色の着色料で、漆器や陶器、建物に使われました。