岡山城~備前

 岡山市を南北に流れる旭川の西岸に、黒漆塗りの

四重六階の天守がそびえます。

 

五十七万四千石の大大名の宇喜多秀家

天正8年から8年の歳月を掛け、改修完成した

城です。

 

     

 

その後の関ヶ原の合戦で敗れた秀家は、八丈島に流刑になり

二度とこの城には戻れませんでした。

 

天守は戦前の国宝になりましたが、昭和20年の岡山大空襲で焼失し

昭和41年鉄筋コンクリート造で再建されました。