五箇荘金堂~東近江市

 近江商人のもう一つの故郷の五箇荘金堂は、

琵琶湖の東側にあり、安土城の山一つ越えた所にありました。

 

ここの近江商人は、行商から始め、江戸後期になると

呉服や綿絹製品を扱い、商圏を日本全国に拡大し

江戸京都大坂に店を持ち、明治以降は、大陸に進出して

百貨店を二十数店経営する者も出ました。

 

 

    

 

花筏通りとあきんど通りには、蔵が立ち並びます。

 

百貨店経営の三中井百貨店は、日本の敗戦で

外資産をほとんど失いました。