有松~旧東海道(17)

 名古屋市緑区の国道一号線から
少し入り込んだ場所に、
旧東海道の有松はありました。

江戸時代の初めまでは、松林の生い茂る
荒涼とした丘陵地でした。
尾張藩の振興策で、移住が進み、
絞り染めの技術が流入して、
有松絞りを生業にする商家が軒を並べ
豊な街となりました。
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井桁屋の看板を掲げる服部豊家
井桁屋さんは、非公開ながら、この建物の裏に、米蔵、味噌蔵、奥座敷
藍蔵が建っています。有松絞りの問屋さんです。