旧豊前街道~山鹿(12)

 豊前街道の山鹿、明治10年の西南戦争時は、
官軍と薩軍との間で、激しい戦闘がありました。

加藤清正が築いた熊本城は、もともと北上してくる
薩軍を想定して堅固に築かれた城でした。

城内には熊本鎮台の兵4千が籠城し、1万4千の薩軍
攻めましたが、攻めきれず、籠城戦となりました。

当然官軍は、九州北部から援軍や物資を送ります。
それを阻止するため薩軍は、熊本北部に布陣し、
南下する、援軍の官軍と戦闘になりました。

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豊前街道、山鹿