伊勢の国松阪

 江戸時代、紀州徳川藩の領地だった

伊勢の国松阪は、伊勢商人

生み出した商業の街でした。

 

松阪商人は、ここを発祥地として、江戸や京大坂に進出した

長谷治郎兵衛や小津清左衛門、三井高利などが知られています。

 

三井高利は、三井財閥の祖で、江戸に進出して本町一丁目に、

三井越後屋呉服店三越)を開きました。

 

長谷治郎兵衛は松阪木綿を扱う丹波屋を江戸伝馬町に開きました。

   

     

         長谷治郎兵衛邸

 

三井高利邸は、門を残して、

建物はなく、公園になっていました。