鳥辺野~京都

 鳥辺野は、北の蓮台野、西の化野、

東の鳥辺野で京都三大風葬地でした。

 

平安時代多くの庶民は、亡ると、ここに運ばれ

ざらしにされる風葬で、死体累々の野山でした。

人の世の儚さをしみじみと考えさせる場所でした。

 

場所は、清水寺から大谷本廟に通じる辺りでした。

 

   

 

今は供養され、この場所は一面の墓地となっています。

右側は少し高くなっていますが、すぐ谷になっていて

数えきれないほどのお墓が、谷を埋めていました。