日下家長屋門~東かがわ市引田

四国の香川県東かがわ市は、徳島県の県境に近い

播磨灘に開けた港町で、ハマチの養殖に初めて成功した地です。

 

引田は、江戸時代醤油の生産地で、

江戸大坂に運ばれていました。

 

江戸後期には、豪商や回船問屋が現れるほどに

隆盛しました。

 

その讃州醤油屋敷の近くに、大きな長屋門がありました。

 

ここは、この辺りの郡の大庄屋を代々務めた、日下家で

90軒ほどの商家の取り締まりや、港に出入りする船や

回船の取り締まりもしていました。

鞆の浦~潮待ちの港

 鞆の浦は、広島県の東部の

瀬戸内海沿いにあり、今は福山市になっています。

 

瀬戸内海の中央部にあり、潮の流れが、ここの沖

から、東西に分かれながれます。

 

昔の船は、潮の流れを利用して動かしていましたので

鞆の浦の港で潮目の変わるのを待ちました。

 

 

鞆の浦の港に通じる路地は、狭く、

様々な店舗が立ち並んでいました。

新鶴本店~諏訪大社秋宮

 諏訪大社下社秋宮をお参りして、甲州街道中山道

交わる宿場であった、下諏訪温泉を見に行く途中

トラックから盛んに薪を下ろして運び込んでいる

お店がありました。

 

今でも、薪で窯を焚いているかと

驚いて見ていると、ここは製菓店でした。

 

 

新鶴本店と言って、塩羊羹の名店だということでした。

京町屋

 西本願寺の総門のある正面通りを

東本願寺の方に向け歩いていくと、

突当りの新町通りに出ました。

 

この通りからは東本願寺への入り口がなさそうなので

花屋町通りに迂回すると、途中に町屋がありました。

   

 

鳥居本~嵯峨野

 愛宕神社の一の鳥居が建つ、鳥居本は、

古くは京都の風葬の地でした。

 

 

一の鳥居から、愛宕街道を下ると、

茅葺きの茶屋の先は、農家があり

少し下ると町屋が軒を連ねていました。

出石~但馬地方

 兵庫県の北部の盆地に、但馬の国の

城下町の出石がありました。

 

ここは、信濃から移ってきた、

仙石家の城下町で、街並みが残っていました。

 

 

お城から続く大手前通りと交わる八木通りには

出石蕎麦などの店が軒を並べていました。