2022-09-08 鳥部野~京都風葬地 京都の五条坂を下っていくと 左手に大きな墓地が続きます。 ここは、平安時代、京都の三大風葬地で知られた 鳥辺野で、当時庶民は死んだら、ここに運ばれ、野ざらしにされ 鳥葬にされました。 今は、この道の右側はすぐ谷になっていて 墓地が限りなく広がっていました。
2022-09-07 菅家長屋門~長府 今は下関市になっていますが、江戸時代 毛利家の支藩で長府藩がありました。 その城下に、古江小路という高級武士が住んでいた 一角に、菅家がありました。 この家は代々藩医を務める家で、藩主への侍講を務めていました。
2022-09-06 城端~富山南砺市 南砺市の市役所のある福光の町を過ぎ, JRの城端線に沿いながら進むと、 城端別院善徳寺の大きな門り その隣は、善徳寺会館がありました。 その先に回廊風の土蔵がありました。 ここは、明治時代、呉服商で銀行も手掛けた野村家の土蔵です。
2022-09-05 岐阜高山古い町並み 岐阜県の北部にある高山は、飛騨山脈と白山山地に 囲まれた盆地にあり、冬場はかなりの積雪があります。 そんな高山は江戸時代城下町で、古い商家の街並みを残します。 この筋には2軒の造り酒屋がありました。
2022-09-04 奈良井宿~旧中山道 旧中山道の34番目の宿場、 奈良井宿は、木曽路11宿の中でも 一番標高が高く、難所の鳥居峠を控える 宿場で奈良井千軒と讃えられたところです。 今も南北一キロにわたり街並みが続き、木曽の特産品の 漆器や木工品や、信州そば、おやきの飲食店が軒を並べます。
2022-09-03 荻町合掌造りの集落~白川郷 岐阜県の北部にある白川郷は、庄川の流域にある 合掌造り集落で知られています。 ここは冬場豪雪地帯で、雪に閉ざされます。 そんな荻町では、昔の冬場は合掌造りの屋根の2層3層で、 養蚕の農作業をしていました。
2022-09-02 眼鏡橋~長崎 長崎の寺町に行く途中に、石橋を渡りました。 ここは、港から寺町に行く途中にある中島川を渡る所で 二重のアーチ橋の石橋です。 寛永11年(1634年)興福寺の住職の黙子如定は、 中島川の氾濫の度に流される橋を見かね、中国から石工を呼び寄せ 二連のアーチ橋を石造で作りました。