内子町~木蝋の町

 愛媛県の中央に位置する内子町は、

江戸時代から明治にかけ木蝋の生産で、

日本全体の生産量の三分の一を占めました。

 

木蝋とは、ハゼの実から採れたロウソクの原料で

江戸時代は明かりのほとんどがロウソクや行灯でした。

 

   

 

かって木蠟の生産で賑わった八日市護国の街並みには、

最大の木蝋業者で、分家も13家あった芳我家の邸宅がありました。