広兼邸~吹屋(2)

 岡山県の山の中に、江戸時代の享和文化(1800年)頃
銅山とベンガラの原材料ローハを製造し、
巨万の富を蓄えた大野呂の庄屋、広兼家の邸宅があります。

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広兼邸
ベンガラとは赤色の着色料で、神社仏閣の壁や柱に塗られました。

その製造に携わった広兼家の勢いその物の邸宅は、
高い石垣に囲まれ、入口に櫓門を上げ、まさに砦やお城の様です。