五條新町~旧紀州街道4

 伊勢から奈良の五條を通り、和歌山まで
紀伊半島を横断するルートで車を走らせました。

伊勢神宮の帰り、室生寺に寄ったりしたので
随分時間がかかりました。

五條に着いたのは、夕方になってからでした。

五條は、江戸の初め、松倉重政の島原転封後は天領となり
代官所が置かれました。
吉野川の水運と紀州街道によって南大和の中心として栄えました。

天領の穏やかで何事もない代官所の支配が続きましたが、

江戸末期、天誅組の襲撃で代官鈴木源内が殺害されました。

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五條新町

右側の建物は、薬屋さんでした。紀州街道の往時の建物が多く残っています。