南会津の農村

 今は集落の横を片道1車線の道路が通っていますが

前は、この集落を通る道が下郷町から会津に抜ける道だったのでしょう。

 

集落の中は、かなり寂れていますが、蔵のある民家が多く

当時はかなり栄えていたと思えます。

 

 

この集落の民家の特徴は、道路側に蔵があり、それと連結した

住居が奥にあることです。

また、屋根が独特のカタチをして、屋根と建物の間に少し空間が

あることです。

 

上の民家は、蔵と一体の住居とは別に蔵があり、

栄えた商家ではないかと思えます。